ダイワのエクセラーは、上位機種に搭載されている先進のテクノロジーを数多く搭載した間違いのないハイパフォーマンス・ハイバリューリールと呼べます。分かりやすく言えばダイワのエクセラーはコストパフォーマンスの高いリールなのです。あなたもダイワのエクセラーを使って色々な釣りを楽しんでみませんか?
ダイワのエクセラーに搭載された価値ある9つの技術
憧れの上位機種には手が届かない・・・そんな方にお勧めするのがダイワのエクセラーなのです。ここでは、ダイワの先進技術の数々が惜しみなく搭載されたコストパフォーマンスの高いリール、エクセラーを解説してみましょう。
①エアローター
その独特なアーチフォルムにより一目でわかる「エアローター」。ダイワのエクセラーなどに搭載されている「エアローター」は、肉抜き・軽量化されながらもパーツとして十分な強度を持っております、パーツを軽量化することで回転時の慣性力が小さくなり、ハンドルを回す際の抵抗感が少なくなります。結果として水中抵抗の変化を感じ取りやすくなり、リトリーブ中のアタリやルアーの動きの変化がより判別しやすくなるメリットが生まれます。
②UTD
UTD(アルティメットトーナメントドラグ)は、ドラグの効き始めにラインの放出に食いつきが出来てしまうという現象を解消し、締め込んでもスティック(ムラ)のない安定した滑らかさが特徴であり大型魚の強烈なファーストランにも滑らかに追従し、ラインブレイクを防ぐ精密さと堅牢さを兼備したドラグなのです。
③ABSII
ダイワのエクセラーに搭載されているABSII (アンチバックラッシュシステムII)は、ラインがトラブル無く放出されて、飛距離が伸びる大口径スプール構造を持ち、バックラッシュ等のライントラブルが激減します。大口径スプールは巻き取りスピードとドラグ性能の向上にも繋がっております。
④スーパーメタルボディ
特殊アルミニウム素材で形成されたダイワのエクセラーは、樹脂製ボディに比べて非常に高い剛性を有し高い負荷がかかった際もボディがゆがまず、内部のギヤの噛み合わせが狂うことなくしっかりした巻上力と耐久性を発揮します。
⑤デジギヤII
ダイワは、不可能と言われたドライブギヤ歯面形状を完全デジタル化することに成功しておりましたが、更に進化させデジギヤIIを生み出しました。デジギヤⅡを採用したエクセラーでは、強度の向上と滑らかな回転を体感できます。
⑥ローターブレーキ
ベールオープン時にローターの回転にブレーキをかけることにより、キャスト時のショックでハンドルが動いて不意にベールが返ってトラブルになっていた現象を防止します。
⑦クロスラップ
エクセラーに搭載されたクロスラップは、巻き糸角度の大きい綾巻き方式を採用することで、スプール巻糸部へのラインの食い込みや糸のズレを防ぐクロスして巻き取る方式を採用。特に細糸やPEラインを使用した場合にライントラブルの減少が顕著であり、同時に心地よい飛びを実現したダイワの先進技術の結晶です。
⑧エアベール
糸ガラミトラブルが劇的に減少させるエアベールを搭載したダイワのエクセラー。糸がラインローラーまで流れるように送り出されるベール形状を持ち、さらに中空構造にすることで、重量を変えず、大幅な強度アップを実現しました。
⑨ツイストバスターII
スピニングリールの宿命といわれた糸ヨレを大幅に解消したダイワのエクセラー。その秘密は、ラインローラーにテーパーをかけて、糸をころがす事により、ローラー回転で発生する糸ヨレを相殺したところにあります。ここにもダイワの先進技術が詰まっております。
いかがだったでしょうか?
高価なタックルには、当たり前のように搭載される先進技術が、お手頃価格の14エクセラーに、ふんだんに搭載されハイバリューなリールとなっております。ダイワの先進技術がここまで詰め込まれたコストパフォーマンスの高いリール、エクセラーを使わない手はないでしょう。