近年、高性能なリールが続々と発売されています。その中でも釣りの本場アメリカで先行発売され、大人気となったベイトリールがあります。それがシマノ”クロナーク”です。現在は日本でも発売されております。ベイトリールの買い替えを検討されている方は是非シマノ”クロナーク”を試してみてはいかがでしょうか?
逆輸入ベイトリール・シマノ・クロナークの5つの特徴
アングラーであれば誰もが知っているメーカーであるシマノ。自動車や自転車のパーツ製造を行う世界トップのパーツメーカーです。そのシマノが手がけたベイトリールの1つ、それが”クロナーク“です。そのクロナークの特徴について解説してきます。
①高強度真鍮ドライブギア
シマノ製ベイトリール”クロナーク”の内部には、様々なギア(歯車)が存在し、複数のギアが噛み合い高性能で便利な機能を生み出してくれています。
シマノ・クロナークでは、その肝心要となるギアに耐久力・強度を持たせるために高強度な真鍮を使用しており、過酷なシーンにも耐えうる持久力を持ったベイトリールを作り出しています。
②X-SHIP機能
ギアの大型化や最適な配置の見直し、歯面精度・支持性能の向上をする”X-SHIP”と言うシマノ独自の技術により、クロナークに入力したパワーを効率よく伝達することにより、強力な巻き上げを可能にするギアシステムを搭載しています。シマノの有名なベイトリールには必ず備え付けられている性能です。
③大容量のラインキャパ
超一級ポイントに潜む大物に対し、余裕を持って対応出来るように16lb-100mという超大容量なラインキャパシティをシマノにより実現されています。クロナークのコンパクトな見た目からは想像できないラインキャパシティーです。大容量のラインキャパを持つ他の大型ベイトリールでは、キャスティング時に腕に負担がかかりやすいが、コンパクトなボディをもつベイトリール”クロナーク”では楽に振り抜けるため長時間の釣行にも対応できるようになっております。
④S A-RB実現
シマノが業界初の「表面改質」により「不動態層」を形成することにより、錆を寄せつけないベアリングにする技術を開発しました。それがA-RBです。A-RBの実現により、ベイトリールの側面を防錆素材で覆うことで、ベアリング内部での塩分再結晶化で発生する塩ガミを大幅に減少させることも成功しました。クロナークを始めとするシマノ製ベイトリールをストレスレスで使用できる理由がS A-RBです。
⑤CI4+で軽量化に成功
軽量カーボン素材CI4を進化させた、シマノ独自の新カーボン素材をCI4+と言います。クロナークにはフレームとサイドプレートにCI4+を採用しています。通常であれば軽さだけを追ったベイトリールは剛性感が乏しくなってしまいがちですが、クロナークのでは軽量でありながら、剛性・耐久性・コンパクト性のすべての性能を備えることに成功しています。
いかがだったでしょうか?
クロナークは、シマノ独自の技術をふんだんに使用することにより、コンパクトさを保ちつつ耐久性の向上を飛躍的に成功させ、強靭な心臓部と操作性を併せ持つ、超万能型ベイトリールとなっています。また、大容量のラインキャパシティを搭載することにより利便性も追求されています。