ライトロッド軽いジグヘッドでアジを狙う、アジング。 アジングでは細いラインを使用しますが、PE,フロロ、ナイロン、ポリエステルと種類があります。 それぞれのラインに特徴やメリットがあるんでしょうか?
アジングのラインの5つの特徴とポイント
アジングのラインシステムはとても重要役割があります。 アジングではアジからのアタリを瞬時に獲ったり、ルアーの飛距離と狙うタナでラインシステムが代わってきます。 アジングではどんなラインがあるのか以下の項目で説明していきたいと思います。
①アジングに使用するライン
アジングには大きく分けて4つのラインが使用されています。 アジングにはナイロンライン、フロロカーボンライン、ポリエステルラインがメインで使用されていました。 最近はアジングにもPEラインが使われるようになり、アタリを獲る釣りが定着しました。 現在ではPEラインが定番です。初心者にはナイロンラインをおすすめします。 どのラインにしてもアジングは細いラインを使っています。 アジングで細いラインが使われるのはアタリを獲ることや軽いジグヘッドを使用して飛距離を稼ぐためです。
②PEライン
近年アジングで注目されているPEラインです。 PEラインは強度が非常に強く細くて切れにくい上、伸びが無くアタリが明確にでます。 PEが発達したことでアジングも積極的にアタリを獲る釣りが可能になりました。 吸水性がなく、ラインの劣化などなく長持ちします。ただ細いラインは高価になるため、コストが掛かってしまいます。根ズレに弱いので、ショックリーダーを組む必要があります。 比重の方も1パーセント以下なので水に浮くので、ジグヘッドの沈下速度は遅くなります。 アジングにはPEラインの太さは、0.4号~0.6号が使いやすいです。
③フロロカーボンライン
フロロは伸びが少なくあたりがわかりやすいです。ただラインが硬くてトラブルになりやすいので太いものは使いづらいです。 吸水性はナイロンラインよりは少ないので、劣化速度もそんなに早くありません。 価格の方も比較的安価に購入できます。 比重の方は1.7程度あるので軽いジグヘッドでも沈むのが速いので、深場を釣るのに適しています。 アジングに使用されるラインの太さは2lbまたは2.5lb(0.6号~0.8号)あたりが使いやすいです。
④ナイロンライン
ナイロンは軟らかく伸びるためアタリは獲りにくいんですがアジが掛かってからはバラシにくいです。 吸水性が高いので塩分や紫外線による劣化に気をつけなくてはなりません。 ただ価格の方は安価に購入できます。初心者の方はナイロンラインから始めてみてもいいかもしれません。 比重の方は1.2程度なのでフロロカーボンよりゆっくり沈みます。 アジングには、2lb~3lb(0.6号~0.8号)が使いやすいと思います。
⑤ポリエステルライン
ポリエステルラインはナイロンとフロロの間の位置づけ的な感じですが、ナイロン、フロロと比べると伸び率は少ないのでアタリは獲ることができます。 吸水性は少ないですが劣化は少し早く感じます。 価格の方はいまいちな感じですね。 アジングには、2lb~3lb(0.6号~0.8号)が使いやすいと思います。
いかがだったでしょうか?
それぞれのラインの特徴のほうわかってもらえたでしょうか。 アジングに大事なのはアタリを獲ることと、狙ったタナを引くためにラインの比重率が重要になってきます。 各ラインとメリット、デメリットがあるので一番自分にあったラインを選んでみてください。