厳寒期になるとロックフィッシュが恋しくなるアングラーの方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか?そんなアングラーの方達がロックフィッシュを狙う際に使うタックルや仕掛けはどうなっているのでしょう?ここでは、ロックフィッシュ狙いに適したタックルや仕掛けを紹介してみますので、あなたも挑戦してみませんか?
ロックフィッシュ狙いに適したタックルと仕掛け
ロックフィッシュを狙う場合、エサで狙うのか疑似餌で狙うのか?みなさん悩むところではありますが、ここでは迷わず疑似餌・・・そう、ここではワームやルアー等で狙う時に適したタックルや仕掛けを案内してみましょう。
①ロッド選びについて
ロックフィッシュをルアーやジグヘッドの仕掛けで狙う場合に最適なロッドと言えるのがメバリング用ロッド、そしてアジング用ロッドでしょう。仕掛けによって最適なロッドは変わってきますが、メバリング用ロッドやアジング用ロッドを持っていればロックフィッシュを狙う様々な仕掛けに対応できるでしょう。
お勧めのロッドとしては、ダイワの月下美人MX アジング611L-Sや511UL-S・KやメジャークラフトのTRUZER トルザイトリング メバルモデル TZS-S752ULなどがあります。長さは6フィートから7フィートがお勧めです。
②リール選びについて
ロックフィッシュをワーム等の仕掛けで狙う場合、リールはロッドとのバランスを考慮しなければなりません。ロックフィッシュを狙う場合、殆ど遠投の必要がないため、PEライン0.6~0.8号が100m程度巻けるスピニングリールが良いでしょう。シマノのソアレBB C2000PGSSなどは、ロックフィッシュを狙う様々な仕掛けに対応できる糸巻き量とドラグ性能が備わっておりリーズナブルな価格帯のお勧め出来るリールと言えます。
③ライン選びについて
ロックフィッシュをソフトルアーで狙う仕掛けで重要なのがライン選びです。PEラインにフロロリーダーを結束する仕掛けとフロロラインやナイロンラインのみで使う仕掛けなど様々ですが、使い易くライントラブルの少ない仕掛けを使いましょう。PEライン0.6~0.8号にフロロライン2号~2.5号のリーダー1m程度の組合せ、またはナイロン・フロロ2号通しの仕掛けが代表的な仕掛けになります
④ワーム選びについて
ワームなどの仕掛けでロックフィッシュを狙う場合、みなさんが迷うのがワームの選び方ではないでしょうか?色々なメーカーからロックフィッシュ用のワームが発売されておりますが、2~3インチのクロー系、シャッド系、カーリーテール系などを数種類揃えておくのが良いでしょう。カラーはグロー系やナチュラル系をメインに揃えておくのが無難です。
⑤リグ選びについて
ワームを使ったロックフィッシュ狙いの仕掛けには色々あるのですが、ジグヘッドリグを使うかテキサスリグを使う仕掛けが使いやすく、初心者の方にはお勧めです。ジグヘッドリグなら3~5g、バレットシンカー+オフセットフックを使うテキサスリグ仕掛けならバレットシンカーは5~10g程度のものを用意しましょう。ポイントやワームの種類とリグの組合せ等により誘い方や釣り方も変わってきますが、よく釣っている方の仕掛けを参考にするのが良いでしょう。
いかがだったでしょうか?
ロックフィッシュは、自宅近くの港などでも手軽に楽しめます。車のトランクに仕掛け一式を載せていても殆ど邪魔にはならない程です。ワームやジグヘッド等の仕掛けとロッドとリールさえあればロックフィッシュを楽しむことが出来るので仕事帰りにちょっとロックフィッシュでも・・そんな感じで楽しんでみては如何でしょう。