シーバスを釣る際に様々な利点があるワーム。メーカーもたくさんありますし、種類や色も選ぶのに困るほどです。そんなたくさんあるワームの中から自分に合ったワームを探すために、代表格5つについてまとめました。オススメワームでシーバスを釣ってみませんか?
シーバスを釣るときのオススメワームを選ぶ
シーバスをワームで釣るときに大きなメリットとなるのがワームとは違って音が出ないので変な波動がでないことと、柔らかい動きです。ハードルアーよりもバラシが少なく、シーバスがくいついた時にも違和感がないので、深く食いつきます。
①コアマンのアルカリ
デザインがとてもシンプルなワームで、シーバスが好むボディで「見せて釣る」接近戦を得意とします。使い方もただ巻きでOKですが、パワーヘッドとのマッチングでやや早巻きすることによりアタマを視点としたフラッタリングを発生させることができます。また、トゥイッチをいれることによってフラットサイド面がフラッシングを生み出して、シーバスに強烈にアピールします。シーバスに特化したワーム、アルカリは熟練の職人の手作業によって実現した極小マイクロテールを実装したことにより、ワームの姿勢を微妙に制御できるようになりました。このワーム一つで多彩な動きを表現することができます。カラーも豊富で、ラメ入りなどもあり迷ってしまいそうです。
②マーズのR32
長い実践経験をもとにつくりだされたマーズのシーバス用ワーム、R32は朝夕マズメや常夜灯釣りにおいて圧倒的釣果をもたらします。シーバスの食欲をそそり、人的プレッシャーや水質、太陽光の角度に対応できる銀粉カラーもそろっています。ナチュラルな微弱ローリングとリブからでる水流がシーバスの好むカタクチイワシそのものの波動を生み出します。数匹釣れるごとにワームを変えなければいけませんが、それほどまでに素材がソフトで軟らかいことが食いつきのいいボディの秘訣です。
③ダイワのDRスティック
ダイワがダーティング理論を追求したデザインのシーバス用ワームです。断面を菱形状にしたキールボトム設計により、ショートストロークにおいてもダートさせやすい上に、ダート幅を自在に調整可能なワームです。また重心がニュートラルな為ローリングアクションを非常に生みやすくなっています。 ルアー進行方向に向けて抵抗をもたせたリブ構造により、シーバスにアピールする波動を発生させます。繊細なボディはわずかなアクションに反応し、ダート&ロール後のイレギュラーなアクションでシーバスに口を使わせるアロー型テールを実装しています。カラーはツートンカラーのものもあり、ダート&ロール時の色彩変化を向上させています。
④エコギアのグラスミノー
ボディは水の抵抗を受けてベイトフィッシュの尾ビレのように振動するテールと、ローリングしながらスイミングする設計で、ジグヘッドリグやスプリットショットリグ、テキサスリグ、キャロライナリグなど様々なリグに対応します。4つのサイズバリエーションと豊富なカラーラインアップから、常に状況にマッチしたモデルを選ぶことができます。ワーム自体の針持ちも良く、コストパフォーマンスの面からみてもワームのメリットである「安価で手に入る」ことを満たしています。テールの動きがシーバスの興味を誘い、高い釣果をもたらします。
⑤エコギアのパワーシャッド
ノーシンカーから1/2oz.のヘビーウエイト・ジグヘッドまで、オールラウンドに使用できる設計になっています。シーバスへ強烈にアピールするボディウォブリングが「パワーシャッド」最大の特長です。ベイトフィッシュが水面に見えるような場合、表層をノーシンカーリグでスイミングさせてみるのも効果的です。ボディ後方部に重心があるため、自重だけでなく無理なく飛距離が得られます。ワームのテール部分がシャッドテールタイプなので、泳ぐときに派手に動いてシーバスにアピールします。比較的色々な店舗で手に入るので、シーバスの準備がない時もすぐに手に入れることができます。
いかがだったでしょうか?
シーバスは顎が強く、サイズの大きくなる魚です。いくら強度の高いワームを使ってもシーバスに食いちぎられていることもありますので、毎回のように確認することが大切です。ワームの弱点である強度ですが、ワームは比較的安価で手に入れることができるので、シーバスを狙うときはもったいないと思わず、悪くなったらすぐに取替えましょう。